マイコンを組み込んだ製品を設計する時に必要となる技術です。この技術は比較的範囲が広いため、ハードウェア技術、ソフトウェア技術、設計技術の3つの分野に分けました。そして、導入の手助けとなるようにテキストをご用意致しました。複雑な数式は避け、設計に必要な最小限の内容にしています。初めての方でも理解して頂けるように努めました。
導入の進め方につきましては、お客様のご要望をお聞きした上で、スケジュールを作成しサポート致します。
また、組み込みシステム技術に関する調査につきましてもお申し付け下さい。
●ハードウェア技術
アナログ技術とデジタル技術で構成しています。アナログ技術は信号の増幅、信号の切り替え、電源に関する内容、デジタル技術は論理回路を中心とした内容です。
テキストの構成
・アナログ技術
1.アナログ技術の基礎
2.オペアンプ回路
3.トランジスタ回路
4.アナログスイッチと回路
5.リレーと回路
6.三端子レギュレータと回路
7.コンパレータを簡単に
・デジタル技術
1.デジタル技術は2進数
2.論理演算
3.論理演算と論理回路
4.デジタル回路の設計方法
●ソフトウェア技術
C言語によるプログラミングとH8マイコン(H8/3052F)の制御に関する内容です。H8マイコン(H8/3052F)は古いマイコンですが、比較的理解しやすく、PIC(ワンチップマイコン)など、他のマイコンを使う場合にも応用することができます。
テキストの構成
1.組み込みシステムのソフトウェア
2.マイコンとプログラム
3.プログラムの作成
●設計技術 只今準備中です。しばらくお待ち下さい。
製品を設計するには、仕様書や図面を作成する作業が必要になります。設計についても、いきなり細かい部分から始めることは少なく、基本設計から始まり、そして詳細設計へと進みます。このように、設計の実務に関する内容です。
テキストの構成
1.設計技術とは
2.仕様書の作成
3.基本設計
4.信号/電源系統の確認
5.詳細設計
6.図面の作成
7.基板の設計
8.デバッグ作業
9.試験要領書の作成
釧路通信特機株式会社
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